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2017年11月16日

勉強する上で、卦の判断で難しかったこと。

断易を勉強していて、難しかったのは、卦の判断で、合と冲を取り入れることです。
五行を学ぶと、その生剋関係はすぐに覚えます。
その生剋関係を使って卦の判断をしますが、それだけでは不十分です。
合と冲を見ないと、正しい判断ができません。
合とは、辰酉、巳申、寅亥、卯戌、未午、子丑の六つの関係で、
和合する、強力する、くっつく、離れない、裁判では、なかなか解決つかない、お産はまだ生まれない、
結婚は纏まる等の意味があります。
冲とは、子午、丑未、寅申、卯酉、辰戌、巳亥の六つで
突き合う、跳ね飛ばす、離れる意味で、合とは反対です。
したがって、お産や裁判には良いけれど、結婚や友人関係には吉とは見られません。
五行易直截には、
「生剋の関係よりも合に着目しています」p21
「冲は占断上大切で生剋よりも先に着目すべきでしょう」p23
とありますので、五行の生剋よりも、占断上注目すべき関係です。

と後で、断易(五行易)を勉強した際に先生に教わって知りました(正確には気づいた)。
合ポイント、冲ポイントが重要と。
独学で六爻占術を勉強していた際には、この合冲の関係を使えずにいました。
ですので、卦の判断が十分にできていませんでした。そういう点からすると
ちゃんと先生について勉強するのは良いことだと思います。
テキストによる独学では、読んで理解しないことには知らない、知っていても使えない、ということが多々起こる。

以上をまとめると、五行の生剋だけではなく、合と冲関係をしっかりと取り入れないと正しい占断はできないということです。当たり前なんですが、独学では理解するのは難しいです。才能ある方は、そんなことないのかもしれませんが、僕は理解して受け入れるのに時間がかかりました。

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posted by ChiAki at 06:00| Comment(0) | 断易 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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